まぼろしパンティ77話・おぞ松くん編/ひみミちゃん♪ ・著 

                      初出:2006年1月4日
           〜11日
          『まぼろし掲示板』


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「てやんでぃ!凄いポーズだわいな!ほれほれ!もっと腰をあげるだわいな!
おんや?なんだ・・・ありゃ!凄い染みだわいな!こんなポーズ取らされてるのにあそこはぐちょぐちょだわいな!
ぐちょぐちょのべちょべちょパンティだわいな!」

「シェエェー!こっちも見るでヤンスよ!恥ずかしいオケケがパンティからはみだしてるでヤンス!
なんとも破廉恥な姿でヤンスね!この淫乱副会長さんは!何が正義の味方でヤンスか!やっぱりただの変態でヤンス!
ほれほれ、いじくってやるでヤンスよ!ぐへええええ」

二人の卑猥な評論もさることながら、まぼろしパンティではなく、完全に藤寿々美として悪戯されてしまっていることに戸惑いが隠せないでいた。
副会長と呼ばれることで身も心もズタズタになっていくのだ。
今、寿々美にできることは押し付けられた両足の間から涙まじりに二人を睨みつけてやることだけであった。

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「あんっ!あはんっ!ひゃひぃっ!らめっ!らめよっ!もうらめぇー!そんなにしたらダメぇー!」

正義の使者としても一人の女性としても屈辱的な恥ずかしすぎるポーズにされたまま、愛液でぐちょぐちょになった秘部を指でなぞられ、卑猥な声を上げてしまうまぼろしパンティ。

憎くてしかたのない敵であるはずなのに、体に染み込んだ媚薬の凄まじい威力に抵抗することができないのだ。
体中が性感帯のようになってしまい、軽く指を触れられるだけでも敏感に反応してしまう恥ずかしすぎる女体。
しかも今はパンティの上からとはいえ、女性の中で最も敏感な箇所を二人ががかりでねちっこく指でなぞられている。
これには性行為になれていない寿々美には抵抗する術などあるはずがなかった。

「シェエェー!凄い声をあげるでヤンスね!このドスケベパンティちゃんは!ぐへへえへぇ・・・
いや、違ったでヤンスね、クライム学園生徒会副会長、藤寿々美ちゃんでヤンシたね!謝るでヤンスよ、ぐへへへえ」

「てやんでぇい!こっちもさっきから凄いわなぁー!ますますぐちょぐちょになってきてて、まるでおしっこを漏らしたようになってるだわいな!
これは媚薬のせいなんかじゃなく、本来のドスケベ性癖がこうさせてるんだわいな!ぐっふっふっふっふ」

二人の言う通りだった。今の責めもそうなのだが、先の軽いタッチだけでもすでに寿々美のあそこからは愛液が染み出ていたのだ。
そして今、最も敏感な箇所を責められてしまうと、抗うことなどできず、ひたすら滝のように愛液を溢れさせてしまうのだった。

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こうなってしまうと、もはやパンティ本来の役目である「秘部を隠す」機能など保てるはずもなく、
つい先ほどまでうっすら透けている程度だった布も殆どが丸見え状態に変わりつつあった。

「いやぁー!もうやめてぇー!恥ずかしいぃー!恥ずかしいのっ!感じるのもいやっ!見られるのもいやなのっ!もう許してぇー!あはぁ〜んっ!」

もはや見栄も外聞もなかった。
今までは歯をくいしばってなんとか耐えつつ、二人を睨みつけてやることができていたのだが、今の寿々美はただのいたいけな女生徒に戻りつつあるのだ。
瞳からは涙がこぼれ落ち、イヤイヤと愛らしく首を左右に振りたくり、敵に対して許しを乞う。
正義のヒロインとして花々しく活躍していた数分前の姿がすっかり影を潜めてしまっていた。

「なんでヤンスか!こんなにあはんあはんとのたまっておいて、やめろと言うでヤンスか!
そのわりにここは相変わらずびしょびしょでヤンスよ!いくら媚薬を使っていても元々かなりの変態じゃないとこうはならないでヤンスよ!
しかも、無理矢理に乱暴にされてこんなに濡らすなんて、マゾの性癖まであるんでないでヤンスか?
このドスケベ副会長さんっ!ほれほれでヤンス!ぐへへへぇ」

「ていうか、丸見えだわいなー!ここのスジがくっきりと写ってしまっててとてもいやらしいだわいな!ヒヤリ!そろそろとどめを刺すだわいな!きひひひひ」

寿々美の言い分など聞くはずもない二人はますます陵辱スピードを加速させてとどめを刺そうと意気込んでくる。
顔を合わせてお互いうなずいたかと思うと、デカ太がパンティの上から太い指を秘部の穴にあてがい、ヒヤリはぐちょぐちょのパンティの端からはみ出る恥ずかしすぎる陰毛に指をかけた。

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二人の意気込みが伝わったのか、これから起こる未来を予期し、首を振りたくってイヤがる寿々美。

「いやっ!いやっ!これ以上何をするのっ!もうやめてっ!何でもするからやめてっ!いやっ!いやぁー!」

まぼろしパンティのけなげな姿も今の二人にとっては性欲を刺激させる媚薬でしかない。
学園のスーパーヒロインまぼろしパンティをここまで貶めたという快感に酔う二人は休むことなく一気にとどめを刺しにいった。

「シェエェー!デカ太!いくでヤンスよ!一気にとどめを刺すでヤンス!」
「てやんでぇい!バロー!ちくしょう!とどめを刺すだわいな!」

【グリッ!グリッ!グリッ!】

二人が威勢をあげると同時に、まずは、デカ太の極太の指がパンティの上から膣の中に向けて挿入を試みたのだ。
ぐりぐりとこねるように少しずつではあるが、すでにぐしょ濡れの寿々美のあそこは、処女であるはずなのにまるで抵抗を見せずにすんなりと極太指を受け入れていく。

「あーんっ!いやぁー!いやぁー!それだけはダメぇー!許してぇー!」

寿々美の性体験、もちろん未経験であるが、一人の少女として初めてのセックスというのは心から愛すべき人と迎えられる。
こんな当たり前の自由さえも踏みにじる凶悪的な責めに対し、おもわず大量の涙がこぼれ落ちる。
まだ未経験の寿々美にとっては、体格の大きいデカ太の指などそこらへんの男性の性器と変わらなく感じてしまう。
それだけに、限りなくレイプされているのと同じ感覚を与えられてしまうのだ。

「うへへえぇ、泣きじゃくってるわりにズブズブと入っていくだわいな!とってもスケベな穴なんだわいな!
本当はただのヤリマンなんじゃないかいな!おそらくあの生徒会長とも毎日やってるんだわいな!あっはっはっはっはっは!!!」

本来、未経験の寿々美のあそこにこれだけの極太指がすんなり挿入されるはずがない。
ただ、今は、媚薬で刺激されて大量に溢れ出た愛液が膣穴の潤滑油の役割を果たしているため、成人女性と変わらない挿入ができているだけなのだ。
もちろん、それはヒヤリもデカ太も充分承知しているのだが、こうして言葉で責めてやることで、寿々美を一層貶めることができるのだ。
事実、「ヤリマン」という言葉に寿々美の心はズタズタにされてしまい、「生徒会長と毎日やってる」という言葉にも激しく反応してしまっていた。

「いやぁー!いやぁー!いやぁああああーーー!!!」

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デカ太の極太指挿入に脅え続ける寿々美。
すでに、デカ太の親指の半分が秘部に入りきってしまい、このまま入れ続けられてしまうと処女膜が突き破られてしまうのではないかというところまできていた。

「うへへえぇ、ヒヤリ!ズブズブ入ってるだわいな!ん?ここで何かに当たるだわいな!一気に挿入して壊してやってもいいかいな!ぐへへへへえ」

まるで獣の如く涎を垂れ流し、喜びの声をあげるデカ太。
こんな悪人達に少しでも気を許してしまった自分を呪いながらただひたすら涙を流すものの、今となっては全てが後の祭りであった。

しかし、このままではいけない。自分が弱みを見せれば見せるほど二人を調子に乗せてしまうのだ。
今に必ず反撃のチャンスがくる。そう思うことで必死に自分を奮い立たせ、最後のパワーを振り絞る寿々美。

「いい加減にしてっ!それ以上したら、絶対ただでは済ませないわよ!絶対後悔させてやるんだからっ!!!」

恥ずかしすぎるポーズではあるが、キッと相手を睨みつけ、精一杯強がってみせる。
こうすることで少しでも自分の気持ちを高め、そして相手が退いてくれれば・・・そう思っての必死な行為だったが、
このささやかな抵抗さえも、完璧に踏みにじられてしまうのだった。

「シェエェー!怖いでヤンスぅ!怖いでヤンスぅ!
ぐへへへえ、こんなにびしょびしょにさせて、指を突っ込まれておいて、そしてそんな姿で睨まれてもちっとも怖くないでヤンスよ!
あははははは!本当にお馬鹿な変態ヒロインでヤンスね!
まあ、でも、それでいいでヤンス!それでこそまぼろしパンティでヤンス!
デカ太!そこから先はしばらくやめておくでヤンス!まずは、自分がいかに変態でドスケベでマゾなのか教えてやるでヤンスよ!
そのまま、指をぐりぐりとこねまわすでヤンス!そして、押したり引いたりしてみるでヤンス!
もし、これで耐えれたらやめてやってもいいでヤンスよ!まあ、我慢できるわけがないでヤンスがね!あっはっはっはっはっは!」

寿々美のけなげな姿にさえ、笑い転げるヒヤリ。
あまりの悔しさに唇を強く噛んで必死に耐える寿々美。「絶対に負けない」この屈辱でより一層のパワーを得られたのであった。

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「ふんっ!好きにしたらいいわっ!でも、私は絶対に負けないっ!何をしたってムダよ!
もう絶対にお前たちには媚びない!必ず後悔させてやるっ!今に見てなさいっ!!!」

気持ちを新たにして、目の前を敵をやっつけることだけを考え、体全体に力を入れる。
何があっても、何をされても耐えてみせる。それだけを考え、立ち向かっていく。
が、しかし・・・

「えぇーい!ピーピーうるさいでヤンスね!デカ太!さっさとやってやるでヤンス!今に自分から挿れて下さいってお願いすることになるでヤンスよ!」
「てやんでぃ!やってやるだわいな!」

【ぐりぐりぐりっ!!!】

寿々美の抵抗に腹を立てた二人は、今までのそれとは違う勢いで指を加速させてきた。
デカ太はすでに半分以上挿入された極太指を膣内でぐりぐりとこねまわし、ヒヤリはクリトリスを指で弾いたり押したり、女性の中で最も敏感な場所ばかりを刺激してきたのである。

「ぐっ!ひゃふぅっ・・・んぐっ!まけ・・・負けないっ!絶対にぃ・・・ひぃいっ・・・負けないんだからっ!あひゃひゆぅっ!!!」

寿々美も必死に耐えるが、いかんせんこれまでとは勢いが違う。
ただでも強力媚薬で体中が性感帯にされてしまっているうえに、猛烈なスピードで指を動かしてくるのだ。
すでに膣内は燃えるように熱く、クリトリスはピンピンに勃起してしまっている。
いくら声を我慢しようが、体は素直に刺激を受け入れてしまい、次から次に恥ずかしい愛液を滴らせてしまう。

「あひゃひっ!いくらっ・・・やってもぉーーーんっ!あふっ・・・むだなん・・・だからんっ!・・・んっ!んぐっ!ひゃめぇっ!・・・」

抵抗したいのに、体がいうことをきいてくれない。
反攻の声も徐々に甘ったるくなっていき、語尾は必ず喘ぎ声になってしまう。
あまりに敏感すぎる自分の体が呪いたくなるが、どうにも止めることができない。

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「あっはっはっはっは!何を言っているのか全くわからんでヤンスよ!もっとしてくださいって聞こえるでヤンス!デカ太はどう聞こえるでヤンスか!」
「てやんでぃ!私のスケベなところをめちゃくちゃにしてって聞こえるだわいな!ぐへへへへえ」

まるっきり検討違いな事を並べ立てて必死な寿々美をからかい続けるヒヤリとデカ太。
もちろん、その間も指を休めることなく、敏感な場所を責めたてている。
そして、この茶番もそろそろ終わりだと言わんばかりに、二人がラストスパートをかけてきた時だった。

「ちょっちょっと!そんなこと言って・・・なひっ!はひっ!!!くるっ!何かきちゃうっ!!!熱いのっ!あそこが熱いのっ!いひぃーーー!!!」

これまでなんとか耐えてきた寿々美であったが、これまでの中で最大の指の動きで刺激された途端、自分の中から何かが込み上げてきたのだ。
それは、未経験の少女には不可解なものだった。膣の奥底からマグマのように込み上げてくる不思議な固まり。
今にも爆発してしまいそうな勢いでぐんぐんと猛烈なスピードで外に向かって上がってくる。
抑えたいのだが抑えきれない。耐えれば耐えるほど苦しく、解放すればするほど心地良い。
そんな不思議な現象にとまどいながら、悶え続けるのであった。

「おっ!そろそろキタでヤンスね!イっていいでヤンスよ!
でも、イってしまったら副会長さんの負けでヤンスから、ここから先は我々のペットになってもらって、何でも言うことを聞いてもらうでヤンスよ!
わかってるでヤンスね!ほれほれ!とどめでヤンス!!!シェエェー!!!」

「てやんでぇい!あの正義のヒロイン、まぼろしパンティがイクだわいな!これは見物だわいな!オイラ達のペットになるんだわいな!」

完全にヒヤリとデカ太のペースだった。もはや抵抗することなどできるはずがなかった。
イクということすら意味がわからないうえに、こんな経験自体が初めてなのだ。
抵抗しようにもする術を知らないウブな少女には、ただひたすら目を閉じて、涙を流すことしかできなかった。
そして、最大の快楽に悶え狂うことしか・・・

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「あひゃひぃひゃひゅっ!!!きちゃひゅっ!きちゃうよぉー!!!もうらめぇえええーーー!!!
はじけるぅうーーー!!!はじけちゃうにょぉおおおーーー!!!ひぐぅううううーーー!!!」

それが最後の雄たけびであった。
猛烈な二人の指責めに抵抗することなどできない少女は、重く、気だるいはずの体をバウンドさせてぶるぶると大きく震わせた。
そして、ヒヤリのとどめの陰毛抜きで果てるのであった。

「シェエェー!まぼろしパンティ!これまで散々活躍してきたでヤンスけど、これまででヤンスね!
あそこで感じまくる変態だってのは充分わかったでヤンスから、とどめは自分がいかに重度なマゾかってのを教えてやるでヤンス!
さあ!これでイキ果てるでヤンスよ!シェエェー!!!」

【ブチッ!ブチブチッ!!!】

猛烈にイキ狂う寿々美に対し、とどめを刺さんばかりに、純白パンティからはみ出るウブな陰毛を5〜6本わしづかみにしたと思うと、一気に引き抜いたのである。あまりに壮絶な責め。
しかし、こんな非道な責めにも敏感に反応してしまう今の寿々美の悲しすぎる体。

ヒヤリが陰毛を引き抜いた途端、ただでも狂いそうなくらいに悶える寿々美の体が倍以上に跳ねたかと思うと、デカ太の挿入した膣穴付近の尿道からジョーっと激しく尿が飛び出てきたのだ。

「ああ・・・」

もはや、言葉にすらならない。
どこか遠くを見つめるような薄い目で空を見つめ、ひたすら尿を垂れ流している。
これがあの学園のスーパーヒロインかつアイドル、まぼろしパンティなのであろうか。
暗い林の中には、ヒヤリとデカ太の笑い声だけが響き渡っていた。

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「ったく!どうしようもない変態マゾでヤンスね、こいつは!ほれほれ、またイクでいいがヤンスよ!
このドスケベ副会長さんっ!パンティ被って裸で出歩く露出マゾヒロインちゃんっ!ぐへえへえでヤンス!」

「てやんでぃ!また潮を吹きそうだわいな!こんなので正義のヒロインだなんて笑わすだないな!イクだわいな!ぐひひひひひ」

「あひゃひゅぅっ!そんなにしたらまたイっちゃうっ!!!またイキますぅっ!あひっ!出るっ!出ちゃうのぉっ!!!あはぁ〜んっ!!!」

初めての絶頂体験を味わわせた後もヒヤリ、デカ太の陵辱は続いていた。
今度は、車から持ち出したローターとバイブを寿々美のウブな箇所にあてがい、延々と2点責めを続けているのである。

もはや、何度イったのかすらわからない果てしない責め。
首輪をつけられて、側にあった大木に男二人の力で押しつけられてしまい、身動きをとることすらままならない。
いや、通常の力があれば逃げ出すことも可能だろうが、腰砕け状態の今の寿々美には抵抗する力などあるはずもなかった。

自らの排尿と秘所から溢れる愛液によりぐしょぐしょになってしまったパンティはすでに脱がされてしまい、今はヒヤリが頭に被っている。
まぼろしパンティ、いやさ寿々美が普段穿いている生暖かいパンティを奪い、それを頭に被る快感。
変態のヒヤリにはこの上ない喜びになってしまい、ますます陵辱を加速させることになったのだった。

「シェエェー!またイったでヤンス!これで10回はイってるでヤンス!
本物のドスケベ淫乱でヤンス!明日は全校生徒に教えてやるでヤンス!ぐへへえへへ」

「てやんでぃ!それから正体も一緒に教えてやるだわいな!
全校生徒憧れの副会長さんがこんな格好で外をうろつく変態ヒロインだってことを教えてやるだわいな!
ぐへへへへ・・・ん?そういえば、こいつのマスクパンティは脱がさなくていいのかいな?さっさと奪って確かめた方が・・・」

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これだけの責めを行っていながら未だマスクパンティだけは奪おうとしなかったヒヤリに疑問を持っていたのだが、
そのことを口にださずにさっさとマスクパンティを奪おうとするデカ太。しかし、そこにヒヤリの手が伸びてきて制止する。

「シェエェー!デカ太!待ったでヤンス!」

息もたえだえな今の寿々美からマスクパンティを奪うのは容易なのだが、
そのシチュエーションが気に入らないヒヤリはデカ太に対し、いや、寿々美にも聞こえんばかりに声をあげた。

「すでに、正体はわかったようなもんでヤンス。それをわざわざこちらから暴いてやることもないでヤンス。
ふっふっふっふ。マスクパンティはこのままで、自分の口から正体を白状させてやるでヤンス!
そっちの方が数倍楽しいでヤンス!そうは思わないでヤンスか?デカ太?ぐっふっふっふっふ」

なんという陰険な責め。ここまで散々陵辱しておきながら、まだ寿々美を責め立ててこようとするねちっこい宣言に愕然とする寿々美。
しかし、相方のデカ太は嬉しそうにヒヤリを絶賛するのであった。

「てやんでぃ!バロー!ちくしょう!ヒヤリは天才だわいな!
そんな奥深い計画があったなんて・・・どこまでも畜生だわいな!変態だわいな!ネクラだわいな!」

「・・・デカ太・・・それ・・・褒めているでヤンスか?・・・」

デカ太の褒めているのか貶しているのかわからない賞讃に汗を流しながらも、結局、またも二人の意見が一致してしまうのだった。

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まぼろしパンティが二人を追い詰めてから1時間が経過しようとしている。
夜は冷たく長い季節のため、辺りは完全に闇に包まれてしまった林の中では、それでも汗を滴らせる3人の熱気でムンムンとしていた。

学園No1アイドルヒロインの裸を弄ぶ2人と、もはや苦痛か快楽かわからず悶え続ける1人。
熱気の意味はそれぞれ違ったがそれぞれが触れると火傷をしそうな程、熱く、煮えたぎっていた。

「あひぃ・・・凄い・・・もう狂っちゃうぅ・・・あそこがじんじんして熱いのぉ・・・
もういやぁ・・・あんっ!またキちゃうっ!くるのぉっ!イクっ!イクっ!イっちゃうのぉ・・・えっ!?・・・」

11回目の絶頂寸前で突如バイブとローターを抜かれてしまう寿々美。
ただでも恥ずかしすぎるまぼろしパンティの姿であったが、今は秘所を隠すパンティさえも脱がされてしまい、全裸丸出しの状態で陵辱を受け続けている。
そして、乱暴に首輪を装着され、大木に押しつけられ、責めを受けているのだ。

しかし、そのまま10回もの絶頂を味わわされると、すでに頭の中は朦朧とし、
男達の目を愉しませる猥褻人形と化してしまい、拒むことなく11回目の陵辱を受けてしまっているのだ。
完全に快楽を教え込まれた体は心を貪り、もはや抵抗する意思など示さない。
逆に、自分から求めてしまうところにさえ到達していたのだった。

「えっ!?いやっ・・・いやぁ・・・どうして?・・・」

顔を赤らめ、涙で滲む瞳をヒヤリとデカ太に向けるまぼろしパンティこと寿々美。

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1時間前の勇姿からは想像もできないほど愛らしい顔で見つめられると、
もっと喜ばせてやりたい衝動に絡まれるのだが、それでもニヤニヤと薄笑いを浮かべるだけの二人。

「いっひっひっひっひ。どうしたでヤンスか?まぼろしパンティちゃん?何かしてほしいでヤンスか?」

「てやんでぃ!言いたいことはちゃんと口にしないとダメですよ
、と教えてくれたのは、副会長さんの方だわいな。今、思ってることを口にするだわいな!ぐへへへへえぇ」

「そっそんな・・・」

性の刺激を欲するいたいけな少女と化した今の寿々美を陵辱し続けたい気持ちは充分にあるのだが、
わざとじらし、自分の口から求めさせることによって、ますます頭を混乱させようと計画する邪悪な二人。

(ダメよ・・・こんなやつらにお願いするなんて・・・自分をしっかり持つのよ!今に逆転のチャンスが来るわ!
・・・でも・・・あそこが熱い・・・燃えちゃいそうなの・・・このまま放っておかれたら私・・・どうなっちゃうの?
・・・ああ・・・でも・・・やっぱりダメ・・・)

すでに寿々美の頭の中は目の前の敵をどうにかするということではなく、今、自分では処理することのできない性欲を片付けることで一杯になっていた。
しかし、それを口にすることはできない。自分の中に押し寄せてくる性欲の波に対し、砦を構え、必死に立ち向かっていく。

「ほれほれ、どうしたでヤンスか?目がトロトロになってるでヤンスよ?
さっきから涎も垂らしちゃってるし、あそこからはお汁と一緒におしっこまで出てきちゃってるし、きひひひひ。
熱いんでヤンショ?どうにかしたいのでヤンショ?さあ、お願いするでヤンスよ!」

「てやんでぃ!これがほしいんだわいな!そんないやらしい目をしているだわいな!ぐっっへへっへっへっへ」

「ぐっ・・・そんなこと・・・ない・・・わっ・・・早く私を・・・解放・・・しなさいっ・・・あはんっ!!!」

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必死に抵抗しているつもりでも、やはり出てくる言葉は甘えを帯びた舌足らずなものばかりだった。
しかも、瞳は二人が目の前にちらつかせてくるバイブとローターにばかりいってしまい、まるで説得力がない。
最後などは、からかうように指でクリトリスを弾かれてしまい、卑猥な声をあげてしまうのだった。

「あっはっはっはっは!!!面白い猥褻人形でヤンスね!
口と体で言ってることがバラバラでヤンスよ!いっひっひっひっひっひ!
まあいいでヤンス!デカ太!この変態副会長さんは言いたいことがないようだからもうヤメるでヤンス!
本当は欲しくてたまらないくせに、偉そうに我々の手を待つだけの鼻が高い人間にはなりたくないでヤンスね!
こんなどうしようもない変態のくせに、偉そうぶってる人間だけにはなりたくないでヤンス!
こんなヤツに少しでも説教してもらった自分が情けないでヤンス!」

「てやんでぃ!ヒヤリの言う通りだわいな!もう帰るだわいな!
こんな人間になったらおしまいってことがわかっただけ良かっただわいな!さあ、帰るだわいな!明日が楽しみだわいな!」

寿々美には全く予期できなかった行動である。
今の自分を鼻高々なプライド人間と罵ったあげく、なんと車の方向へ歩き出したのである。
このまま放って帰られてしまうのだろうか?自分を馬鹿にした言葉も一瞬で忘れて、そればかりを気にしてしまう。

これは、もちろん寿々美にとっては有難い行動であるのは間違いない。
正体がバレそうだったとか敵を倒せなかった云々の前に、とりあえず目の前の陵辱行為が止んだのだ。
一つ不安があるとすれば、明日、自分の事を全校生徒の前で発表されてしまうことだろう。
だがしかし、それこそ自分がまぼろしパンティであるという証拠は何一つない。
写真を撮られてしまったこともないし、敵に拘束されてしまったわけでもない。
何とでも言い返すことができる状況。寿々美にとっては正に好都合のはずであった。

だが、この後、自分の口から出た言葉に愕然としてしまうのであった。

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「待ちなさいっ!・・・いえ・・・待って!」

(えっ!?何・・・どうして二人を止めるの?私・・・)

マスクパンティ1枚の姿で二人の後をふらふらと追いながら、やっとの思いで言葉を投げかける寿々美。

「なんでヤンスか?変態副会長さん?」
「てやんでぃ?何か用かいな?」

寿々美の声に反応してピタっと足を止める二人。だがこれも、いかにも渋々といった感じを演出している。
しかし、そんな明らかな演出にも今の寿々美の頭では感じることができない。
帰ろうとしている二人を自分に向き直させることができたことが一つの喜びになってしまっていた。

「あ・・・し・・・して・・・」

(えっ!?何を言っているの?ダメよ!ダメ!)

二人の目を見つめることができずに、下を向きながらボソボソと呟く。
こんな素晴らしい全裸姿でありながら、パンティを頭に被った状態で恥ずかしそうにうつむく少女の愛らしさ。
淫女であるような容姿とは裏腹な愛らしい姿に再び欲情の火が灯ってしまう。

「シェエェ?何でヤンスか?聞こえないでヤンス?」
「てやんでぇい?もっとはっきり言わないと帰るだわいな」

必死な思いも伝わらずに、またもやそっけな態度を取られてしまう。
こんなに恥ずかしい思いをしているのに、相手にしてもらえないもどかしさ。
この時にすでに壊されていたのだろう。自分の中で何かが弾け飛んでしまった事がわかったのだ。
「プチッ」という音が頭の中に響いたような気がした。

「あの・・・もっと・・・してほしいの・・・おねがい・・・」

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もう、完全に心も体も一致していた。甘える瞳で二人を交互に見つめて陵辱をねだる。
これにようやく反応して二人が自分の元に戻ってきてくれた。
(ああ・・・これで・・・ようやく・・・相手をしてもらえる・・・)と思った瞬間であった。

黙って近づいてきたと思うと、いきなり、ヒヤリは丸出しの股間に指をあてがいクリトリスを、
デカ太はその美巨乳の先端でピンピンに勃起している乳首を両手で、それぞれつまみ、ねじりあげたのである。

媚薬もそうだが、すでにできあがっている体の、しかもそれぞれが乙女の敏感な箇所。
そこをいきなり指でねじりあげられたらたまらない。声にならない声をあげて、ひたすら苦しむ寿々美。

「あひやぁあ・・・いだいぃ・・・何をぉ・・・ひぎぃっ!」

自分よりも体の大きい男二人から受けるいきなりの過酷な責め。
というよりはただの乱暴にも似たものだが、その中でもなぜか不思議な快感がよぎってしまっていた。

「シェエェー!!!さっきから言ってるでヤンスよ!!!はっきりものを言いなさいってね!!!
わかってるでヤンスか!!!まったく、どこまでも偉そうな変態マゾでヤンスね!!!
あまりに浅ましいのでもっと虐めてやりたくなったでヤンスよ!!!
さあ!誰のどこを、どうして欲しいのか!!!はっきり口にするでヤンス!!!」

「てやんでぃ!!!次にはっきり言わないと、ここがどうなるかわからいだわいな!!!バロー!!!ちくしょう!!!」

これまでは、からかうような口調だったのが、突如、叱るような激しい口調に変わり、
更にそれぞれがギリギリと音がしそうなくらいに力を込められてしまうと、どうにもたまらず、情けない泣き声をあげてしまう。
だが、やはり、痛い中、怒られるような言葉にも心地良い感覚が芽生え始めてしまっていることに戸惑いを隠せない。
瞳からは涙を流し、口からは涎を垂れ流す、まるで浅はかな表情のまま、うっとりとしてお願いをする寿々美。

「あぎひぃ・・・お願いしますぅ・・・きひぃい・・・私の・・・まぼろしパンティのあそこにぃ・・・・
ローターとバイブをぉ・・・おもいっきり、あひいんっ!らめぇっ!・・・あててくださいぃ・・・あーんっ!」

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たどたどしくも、やっとの思いで口にした言葉であったが、納得しないヒヤリはますます増長して食ってかかっていく。

「そんなのではわからないでヤンスよ!!!きちんと!マンコって言うでヤンス!!!
それに、バイブなんて言葉は使わずにちんぽのおもちゃって言うでヤンス!!!
ここまで教えてやってできなければ、次は本当にひきちぎるでヤンスよ!!!
わかったでヤンスか!!!この変態パンティ!」

とんでもないヒヤリの訂正の言葉に、頭がどうにかなってしまいそうな感覚に囚われてしまう。
ふらふらとする体を必死に支えながら、もはや我慢の限界に達している心を震わせて、ありったけの力を込めて懇願するまぼろしパンティ。

「ごめんなさいっ!ごめんなさいぃー!今まで偉そうにしててごめんなさいぃー!
私は男の人に求める変態のくせに、調子に乗ってましたっ!
お願いしますっ!私の、まぼろしパンティのマンコにぃっ!おちんぽのおもちゃをぶちこんでくださいっ!
それにぃ・・・ローターも使ってクリトリスを刺激してくださいっ!!!
このまま、いっぱい遊んでくださいっ!
お願いしますっ!お願いしますっ!お願いしますぅーーー!!!」

見栄も外聞もなく、ただひたすら己の性欲のために、憎き敵に懇願してしまうあまりに浅はかな姿。
これまでまぼろしパンティとして花々しく活躍していたのが嘘のように乱れる姿は、ヒヤリを満足させるには充分なものであった。
だがしかし・・・

「シェエェー!やっと言えたでヤンスね!褒めてつかわすでヤンスよ!
やっと自分の立場がわかったおりこうさんに、褒美をあげるでヤンスかね。どれどれ」

満面に笑みを浮かべて、待ちわびる寿々美のあそこにローターをあてがった瞬間であった。

【ガシッ!】

とヒヤリの手を掴んだと思うと、デカ太がヒヤリに待ったをかけたのである。

「シェエェー!何でヤンスか、デカ太!変態副会長さんが寂しがるでヤンスよ?」

不思議な顔をしてデカ太を睨みつけるヒヤリであったが、うっすらと笑いを浮かべるデカ太の表情から、今考えていることを瞬時に判断するのであった。
これはこれまで散々二人で悪行を尽くしてきたことで、言葉を交わすことなくお互いを理解できるということを示していた。

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しかし、当の寿々美からしてみれば意味が全くわからない。
これだけの思いをしてようやく辿り着いたご褒美をまたもやじらされてしまったのだ。

「ああんっ・・・早くぅ・・・お願いぃ・・・ねえぇ・・・」

もはや、完全に壊れてしまったかのように立ったまま腰をくねらせて褒美をねだるまぼろしパンティ。
甘える口調や仕草、瞳などは、全てが淫女そのものであった。

「ほら?変態パンティちゃんもこの通りでヤンスよ?デカ太はどうしたいでヤンスか?」

すでに通じている意思をじらすようにデカ太に確認し、炊きつけるヒヤリ。
そして、ようやくぐふぐふと笑いながらデカ太が口にした言葉は、またもや寿々美のまぼろしパンティのこれまでの戦いを侮辱したようなものであった。

「てやんでぇい!オイラとしては、もっと色っぽくお願いさせてやりたいんだわな!
こいつはたまに【愛の騎士ランジェリーマスク】という名前で男を誘っているらしいんだわいな!
それがすごく色っぽいらしくて、そのまま何の抵抗もさせずにやっつけてしまうらしいんだわな!
だから、それをさせてやるだわいな!
おいっ!して欲しかったら、ランジェリーマスクでお願いするんだわなっ!
聞けばいろんなセクシー技ができるらしいだわいな!それができなければやらないだわな!」

聞けば聞くほど、間抜けな話だが、当のデカ太もヒヤリもニヤニヤと笑っている。
まぼろしパンティのもう一つの顔である「ランジェリーマスク」としてまでも陵辱されてしまうことに、
一度は消えかけた羞恥がふつふつと蘇ってきて、顔を赤らめてしまう寿々美。

「えっ!?・・・いやぁ・・・そんなことはできないの・・・いやよぉ・・・」

ふるふると首を震わせ、抵抗の意思を示すが、そんな態度をとれば、すぐにでも帰るそぶりを伺わされてしまう。

「シェエェー!できないでヤンスか!やらないでヤンスか!だったら、いいでヤンス!デカ太!こんなのもう相手にしたくないでヤンスよね?」

「てやんでぇい!やらないなら帰るだわいな!一人でやってればいいんだわいな!結局、その程度の人間だわいな!」

44
ぷいっと顔を向けられ、その場を去ろうとする二人。
ここまでやっておきながらまたもや無視されてしまうことに脅えに似たような感覚が芽生え始めだしていた。
もう、無視されることなど我慢できるはずもない寿々美は我も忘れ、ランジェリーマスクとして妖艶な誘いをかけるのであった。

「ねえぇ〜んっ!ふたりとも・・・こっちむいてぇ〜んっ!あっはぁ〜んっ!」

両手を頭の後ろに回し、丸出しの美巨乳を体を振ってぶるぶると震わし、腰を激しく上下左右にグラインドさせる。
パンティすら穿いていない下半身からは、ウブな陰毛を曝け出し、ありえないほどの色気を醸し出す。
その素晴らしいスタイルからまるで一流のストリッパーの如く、妖艶な踊りを見せつけ、二人の気をひきつける。

(ああ・・・私・・・なんてことしてるの・・・)

少しばかりのやるせない思いを心に残すが、ここまで焦らされた体はとまりそうにない。
それどころかますます勢いに乗った体は、激しく男達を誘い、そして陵辱を求める言葉もますます調子づくのであった。

「ねえぇ〜んっ!もっとそばにきてぇ〜んっ!
私は、愛の騎士・・・ランジェリーマスクよぉ〜んっ!
いっぱい遊んでちょ〜だいっ!うっふぅ〜んっ!」

そこまでであった。
まぼろしパンティとしても完全に屈服させ、更にはランジェリーマスクとしても屈服させた瞬間であった。
敵を倒すためにあみ出した技を自分たちを誘うためだけに使わせたという最高の媚薬によって完全にいきりたった二人は、
我先にと駆け出し、フェロモンを出しまくる寿々美に飛び掛っていったのだった。

「シェエェー!たまらないでヤンス!たまらない超!淫乱変態でヤンス!最高のエロ人形でヤンスよ!
これでも食らうがいいでヤンスっ!!!待ちに待った褒美をくれてやるでヤンスよ!!!」

「てやんでぇい!たまらんだわいなっ!もうこうなったら完全におもちゃにしてやるだわいなっ!
くらうだわいなっ!一晩中、いじり倒してやるだわいな!」

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【ウイィーン】
【ズボッ!】

「あっはぁ〜んっ!もうらめぇ〜!それいいのぉ〜っ!もっとしてぇ〜!もっとめちゃくちゃにしてぇ〜んっ!あぁ〜んっ!ひいぃ〜っ!」

またもや二人がかりで大木に押しつけて、ローターをクリトリスにあてがい、バイブを中に挿入する。
しかし、待ちに待たされた寿々美の体はこれ以上もないほど火照っており、こんな乱暴な責めにも最高の快楽を得るのであった。

「ほらほら!変態パンティちゃん!ご褒美の味はいかがでヤンスか!」
「てやんでぇい!さっきからいやらしい汁がだらだらと溢れまくってるでわいな!とんでもないスケベな女だわいな!ぐへへへへえ」

もはや、二人の声もろくに聞こえない様子で、ひたすらあはんうふんと喘ぎ声を漏らし続ける性欲人形と化してしまっている寿々美。
最後に残されたマスクパンティもぐっしょりと汗に濡れてしまい、その透けた部分から見ても、
もはや脱がすまでもなく正体が藤寿々美ということは誰が見ても明らかであった。

しかし、これにもまたとどめを刺さんばかりにポケットからナイフを取り出すヒヤリ。
おもむろにそれを悶え狂う寿々美の目の前に突きつけて、ゆらゆらと揺り動かしいている。

「シェエェー!いいでヤンスか副会長さん!これから、お前のマスクパンティに切り込みを入れてやるでヤンスよ!
いつまでもそんなにイキ狂って力を入れていると、そこからパックリと破れてくるでヤンスよ!ぐへへえへえ」

ナイフを目の前に突きつけられると、悶えながらも脅えの色を見せる寿々美にそう言い放つと、マスクパンティの額部分に切り込みを入れていくヒヤリ。

【ビリッ!ビビビビッ!】

丁度、額から両目の間まで、1本の切れ込みが作られてしまった。
この大きさはそれほどでもないのだが、確かに、寿々美が力を入れる度に自然に大きく、切れ込みが入っていくのだ。
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「あふぅ・・・えっ!?いやぁっ!マスクはダメぇっ!許してぇっ!あひぃっ・・・気持ちいいのっ!!!」

【ビリッ!ビビ・・・】

ほぼ正体がバレていても、やはり最後の砦であるマスクパンティだけは必死で守らねばならない。
頭の中はすでに朦朧として何が何だかわかっていないこの状況においてもそれだけは変わらない真実であった。
悶え苦しむ中で必死な叫びをあげ、マスクパンティを守ろうとする寿々美。
しかし、ヒヤリの話す通り、抵抗するにせよ悶えるにせよ、力を入れてしまうとマスクパンティの切り込みがますます深くなってしまうのであった。

「ああ・・・いやぁ・・・マスク・・・やぶれちゃうぅ・・・あひっ・・・あぐうっ・・・
らめぇっ・・・パンティやぶれるのぉ・・・もうだめぇ・・・いひぃっ!いいのぉー!・・・いやぁっ・・・ますくぅ・・・」

悶えたいのだが、悶えることもできない。抵抗しようにも抵抗することもできない。
まるで地獄のような責めに悩まされながらも、体だけはますます熱さを増していくのであった。

これを見て、笑い転げるのはヒヤリとデカ太だ。
寿々美の必死な、複雑な表情。顔を赤らめ、涙を流し、喜んでいるのか苦しんでいるのかすらわからない表情に最高の愉しみを得ているのだ。

「あっはっはっはっはっは!面白いでヤンスよ!きひひひひひひひ。何がしたいんでヤンスか?変態副会長さんっ!ぐっへっへっへっへっへ!」

「てやんでぃ!ぷぷぷぷぷぷぷだわいな!ほらほら、今度は格好良く、お前たちを成敗しますって言うだわいな!あっはっはっはっは!!!」

バイブとローターで責める手は休むことなく、言葉でからかい続ける二人。
しかし、これだけで終わることはなく、デカ太の言ったまぼろしパンティとして華麗に登場した時のポーズまで強要してきたのだ。

47
「さあ!さっさとやるでヤンス!格好良く登場してきた時には、我々に何て言ってたでヤンスか!
もう一度、やってみるでヤンスよ!まあ、今度はバイブとローター付きでヤンスけどね!あっはっはっはっはっは!!!」

「てやんでぇい!さっさとやるだわいな!やらなければ、このままマスクパンティを引きちぎってやってもいいんだわいな!」

終わりを知らない陵辱は、行き着くところまで行き着いていた。
冷たい地面に全裸で押し倒されて、バイブとローター責めをくらい、マスクパンティは大きく切り裂かれ、そして更にこれほどの陵辱を続ける二人。
まさしく、毒舌にしがたい責めにも、抵抗する術を思いつかない寿々美は、ゆっくりと震える手で二人を指差しながら懸命にセリフを吐くのであった。

「あんっ!いたいけな・・・あうんっ!じょ・・・女子生徒にぃ・・・あぐぅっ・・・いいっ
・・・逆恨みをしてぇっんっ!はあぁ・・・乱暴してぇ・・・いやぁあ
・・・あ・・・悪行を・・・重ねる・・・あはぁ〜ん・・・お前達ぃいいっ!いいのぉっ・・・あふっ・・・もういやぁ・・・」

快楽と苦痛に悩まされながら必死にヒロインセリフを吐くが、最後は泣きながらイヤイヤと首を振ってしまう。
あまりの羞恥と乱暴な責めに完全屈服してしまった瞬間であった。
しかし、調子に乗った鬼畜共には、これで許されるはずがなかった。

「シェエェー!何でヤンスか!この変態!中途半端すぎでヤンス!
ここまで盛り上がってるんだから最後までしなくてはダメでヤンスでしょ!ほらっ!お仕置きでヤンス!」ねじっ!

「いやぁー!あんっ!いたいぃー!あーんっ!」

【ビリリリッ!】

もはや、赤子のような寿々美に対し、クリトリスをつまんでねじるヒヤリ。
難癖をつけては、こうやって弄ぶことが楽しいらしく、笑いながら責めを加え、からかう姿は正しく本物の鬼畜であった。

「てやんでぇい!今度はきっちり決めないとこっちもねじりあげるだわいな!さっさとやるだわいな!」

デカ太にまで炊きつけられてしまい、乳首をつままれてしまう。
この時、力を入れてしまったため、マスクパンティは一層深く切り込みが入ってしまい、すでに額は大きな円になってしまっている。
そこから出てくる寿々美の美しい黒色の髪がなんともいえずセクシーで、ますます二人の欲情を炊きつけてしまうのであった。

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「たまらんでヤンスね!ぐへへえへへ、ほら!さっさとやるでヤンスよ!この変態!!!」

「もういやぁ・・・ぐすっ・・・」

あまりの責めに、涙を流しながら一言漏らしたと思うと、この間も休むことなく続けられているローター・バイブ責めに耐えながら、
またもや震える指を突きつけて先ほどのセリフを吐いてしまうのだった。

「あ・・・悪行を・・・ぐすっ・・・あひいぃっ!か・・・重ねる・・・おまえたちぃ・・・お前達を、あんっ!
ひどいっ!いやぁっ!ぐすっ・・・せ・・・成敗・・・しますぅ・・・くすん・・・」

「はいっ!お前は何者でヤンスか!さっさと続けるでヤンス!」ぐいっ!

「あぎひぃっ!いいのっ!あふぅ・・・わたしはぁ・・・せいきぃ・・・せいぎの・・・あはんっ!
それいいっ・・・イくぅ・・・しょうじょたんていぃ・・・まぼろしぃいっ!ぱ・・・パン・・・ティ・・・ぐうっ・・・
あんひぃっ!まぼろしパンティっ!!!なのぉ・・・」

【ビリッ・・・ビビビビ・・・】

途中でヒヤリのクリトリス責めを受けながら、バイブとローターにも悩まされる中で、やっと言い終えることができた強要ヒロインセリフ&ポーズ。
ふらふらと左右しながらも指を突きつけることも忘れない。
しかし、セリフとは裏腹な性欲を求める体は終わることなく、今まさにイク寸前であった。

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「おっ!?またイクでヤンスか?たくっ、こんな乱暴にされてイキっぱなしなんて、とんでもない変態マゾでヤンスね!
それでは、こちらもいよいよ本当のとどめとイキますでヤンスかね!デカ太!準備はいいでヤンスか!」

「てやんでぇい!いつでもイクだわいな!」

ヒヤリの言葉に素早く反応したデカ太も、ヒヤリのローターの動きとほぼ同時に、より一層のスピードでバイブを前後させてきた。

「あぐうっ!もうらめぇっ!イクっ!イクっ!イグのぉおー!!!」

【ビリッ!ビリビリビリビリっ!!!】

寿々美が絶頂を迎えようと力を込めた瞬間であった。
それまでなんとか保ってきたマスクの切れ込みが大きく音をあげたかと思うと、徐々に切り裂かれてきたのだ。
しかし、もはや寿々美にはどうすることもできなかった。

「シェエェー!これが最後のとどめでヤンス!!!イクでヤンス!!!正真正銘の変態ヒロインっ!!!いやさ、クライム学園生徒会副会長藤寿々美っ!!!」

「てやんでぃ!ヒヤリ!イクだわいな!とどめを刺すだわいなっ!!!」

「もうらめぇえええーーー!!!イクぅーーー!!!イグぅーーー!!!」

3人の雄たけびが上がると同時に、ヒヤリとデカ太が左右から寿々美のマスクパンティの切り込みに手を添えると、おもいきり力一杯左右に切り裂いたのである。

【ビリビリビリビリビリッ!!!】

「あひゃぁあああーーー!!!もうだめえぇえーーー!!!イグぅうううーーー!!!正体がバレちゃうぅうううーーー!!!イグッっ!!!」

完全にマスクパンティが切り裂かれると同時に、果ててしまう寿々美。
黒長のロングヘアーがぱさりと顔に垂れてくるが、その髪をわしづかみにされて、素顔を目の前でじろじろと見られてしまう。

50
「シェエェエー!!!やっぱり正解でヤンスよ!!!こいつは、副会長、藤寿々美でヤンス!!!
まぼろしパンティの正体は、学園No1アイドルの藤寿々美でヤンス!!!いっひっひっひっひっひ!!!」

「てやんでぃ!バロー!ちくしょう!早速、報告するだわいな!
これでオイラ達以下の存在に落ちるだわいな!ぐっひっひっひっひっひ。
これからは、オイラ達のためだけに登場する変態ヒロインとして活躍するがいいわな!ぐっふっふっふっふっふっふ!!!」

「ああ・・・」

完全に敗北であった。もはや、どうすることもできない。これだけの恥を晒したうえに、正体までも暴かれてしまった。
もう、これから二度とまぼろしパンティとして活躍するどころか、学校にも行けなくなってしまう。
目の前が完全に闇に包まれてしまい、自分の浅はかさを呪ってしまうが、もうどうすることもできないのだ。
今の寿々美には、うつむいて涙を流すこと以外、できることがなかった。

「やい!変態パンティ副会長!これから、明日からのお前の取るべき行動を言うでヤンスからよく聞くでヤンスよ!
まずは!明日の授業が終わって放課後になったら、我々のいる校舎裏に来るでヤンス!
まあ、10人はそろえておくでヤンスから、そこで10Pして愉しむでヤンス!ぐへへへへぇ」

「てやんでぇい!男9人対女1人なんてやったことあるかいな?ぐへへへえ。
そして、まぼろしパンティの姿のままでくるだわいな!
いつもの格好いい姿で現れてから、そのままやられてしまうんだわな。たまらんだわいな、ぐへへへへ」

「ああ・・・そんな・・・」

51
完全な敗北を喫してしまい、言われるままになってしまう寿々美。
ヒヤリは明日だけでなく、この先もずっと男達の性処理奴隷として扱っていくようなことを言っている。
聞いているだけでも、鳥肌がたってしまいそうな恐るべき計画に、いたいけな少女のように身を震わせてしまう寿々美。

「いやぁ・・・許してぇ・・・」

それでも、必死に泣きながら懇願するものの、当然この鬼畜共には通用するはずもない。

「シェエェー!うるさいメス豚でヤンスね!そうだ!明日からの事もあるから、これから試しにミーのモノを使ってみるでヤンス!
いきなり10人ではかわいそうでヤンスからね、ぐへへへへへ」

「てやんでぃ!ヒヤリの後はオイラも愉しむだわいな!まぼろしパンティを完全にペットにしてやるだわいな!きひひひひひひひ」

行くところまで行き着いた後は、レイプとなった。バイブでの経験はしてしまったが、男性そのもののモノなど恐怖以外の何者でもない。
逃げる力など残っていないが、それでも残った力を振り絞って抵抗をするが、ありあまる男の力の前にすぐに押さえつけられてしまう。

「いっひっひっひっひ。どこに逃げるでヤンスか?これだけ、イキまくったあげく、正体までバレてしまっているでヤンスのに。
くっふっふっふっふ。たまんないでヤンスね。それでは・・・そろそろ挿れてしまいますでヤンスかね、きひひひひひひ」

「てやんでぇい!こっちも逃げられないように押さえつけたわいな!さっさと挿れてやるだわいな!ぐふふふふふふふふ」

両手、両足を冷たい地面の上に押さえつけられてしまい、もはや逃げることもできない。
せめて、最後の抵抗として、大きな声で泣き叫ぶが、それさえもデカ太の大きな手によって封じられてしまい、もがき苦しむだけだった。

(ああ・・・いやぁ・・・こんなのいやぁ・・・柳生くん・・・)

ヒロインどころか、普通の女生徒としても全てが終わる寸前。
すでにヒヤリのビンビンのモノは寿々美のぐしょ濡れのあそこにあてがわれてしまっていた。
いよいよ、最後の一撃が降りようとしていたその瞬間であった!

「見つけたぞ!ヒヤリ!デカ太!」

52
「見つけたぞ!ヒヤリ!デカ太!」

全てが終わろうかとするその瞬間であった。
突然、暗闇だった林の中に眩いばかりの光が灯ったと思うと、同じ顔をした6人の警官が立っていたのだ。

「シェエェー!!!6つ子でヤンス!!!」

「てやんでぇい!お前達は!チュロ松!アラ松!十五松!ドド松!七松!そして!!!おぞ松!!!だわいなー!!!」

彼等の姿を見て驚いたのはやはりヒヤリとデカ太だ。
慌てて逃げるように、身を翻し、車の方向へ一直線に逃げていく。
しかし、完全に包囲されてしまっている今となってはそれも叶うことがなかったのだ。

「ぐう・・・・これまででヤンス・・・シェエェ・・・」

「てやんでぇい!バロー!ちくしょう!最後におでん食いたかっただわいな・・・」

チュロ松とアラ松に連行されていくヒヤリとデカ太。
寿々美には突然のことで何が何やらわからないが、とりあえず助かったということは間違いないようだ。

連行されていく二人をポカンとした表情で見つめるところに、優しく毛布をかけられると、
おぞ松と名乗るこの警官チームのリーダーが話しかけてきた。

「いや、危ないところでした。お怪我はありませんか?
あいつらは、これまで強盗、窃盗、恐喝、詐欺、暴行など、数え切れないほどの悪事を働いていた悪者でして・・・」

そこまで話すとオホンと一つ大きな咳をして声を出すのをやめてしまった。
なにやらとても話しづらそうである。そこを続けたのは十五松というサブリーダーだった。

「えー・・・それで、我々も必死に証拠を掴もうとしていたのですが、なにせ随分と悪知恵が働くヤツでして・・・
その証拠を掴ませてくれないのです。証拠がないと我々も逮捕状が取れません。」

この後を続けたのはドド松と七松という警官だった。

「そうなのです。それで、どうにかこうにかしている時に、今朝、リーダーが一つのポイントに辿りつきまして。
そこから先は、芋づる式にずるずると。」

「そのため、逮捕状がついさっき出たというわけなのです。」

53
そして、最後を締めたのはおぞ松だった。

「いや、時間がかかってしまって申し訳ないです。本来ならこんなところに野放しにしておける人物ではないんですよ。
我々の捜査が遅れたために、こんな目に合わせてしまって・・・本当に申し訳ない。」

こう説明されながら、連行していった2人を除いた4人から深々と頭を下げられる。
寿々美としては、助けてもらったところに頭を下げられてしまい、戸惑うばかりだが、これは彼等からしてみれば最もなところなのであろう。
とはいえ、やはり慌ててしまう。

「いっいえ!こちらこそ助けていただいて感謝するばかりですよ。本当にありがとうございました」

今度は、4人が照れてしまっていた。
こんなに愛らしい少女に最高の笑顔で頭を下げられてしまうと、思わず皆がつられて微笑んでしまっていた。

「あははは。それでは、家までお送りしましょう。我々としてもそのくらいはやらなければ」

おぞ松にそう導かれてパトカーで家に送られていく中で、一つの重要なことに気がついた。

「あっ!そういえば!彼等は、今後どうなるのでしょうか?」

そう、まぼろしパンティの正体は彼等にバレてしまっているのだ。
これからも学校に出てくるようであれば、例え、警官からマークされていても、公表することくらいするだろう。
それだけが気がかりでおぞ松に聞いてみたところ、答えは全く問題ないものだった。

「いえ、彼等は当分出てこられませんよ。あれだけの犯罪を犯したうえに、これまで逃げ回っていましたからね。
我々としてもできる限り、重たい刑にするように、しかるべき処置を取りつもりですから」

そう言いながら、微笑み、寿々美にウインクしてくるおぞ松の顔は、今の寿々美にとって最高の宝であった。
<完

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