観測報告:No.20 美熟女探偵 まぼろしパンティ

わたし、柳生寿々美と申します。旧姓を藤と言いました。
ご覧の通り、同い歳の夫と11歳になる娘との親子三人で暮らしております。
その他には取り立てて申し述べることもない、ごくごく普通の主婦でございます。


クラスメイトだった夫と結ばれたのは、赤い糸だったのでしょう…
今でこそ丸くなちゃいましたけど、あれで昔は色白の二枚目だったんですよ(笑
お互い言うとは無しに魅かれあっておりましたので時間の問題だったのでしょうけれども、
プロポーズを受けた時はウレしくて…ホロリと来ちゃって頷くしか出来ませんでした。
それで主人ったら何をカン違いしたのか、狼狽えて
「キミと結婚出来ないならボクには生きていく意味がなーいっ!」
なんて逆に大泣きし始めちゃって…ビックリしたけど
そんな主人を見ていたらカワイイと言うか、愛おしくて…

あらっ、わたしったらなんて話を!ヤだわ(*^^*


…今の生活には満足しています。えぇ、ホントに。
しいて言えば、娘がもう少し家のお手伝いしてくれればイイんだけれど。
わたしは父子家庭だった事もあって、あのコの歳の頃には家事の一切を
切り盛りしていたんですけれども、同じ様にはいかないみたい。
わたしが母の愛情を知らなかった分、娘にはそんな思いはさせたくないと
思って甘やかせ過ぎちゃったのかしら(笑

あとは…そうね、主人のオナカとお給料が…って、世の奥様方と同じですわね(笑




ただ…時々ふと思うんです。
朝ゴハン作って、主人と娘を送り出して、洗濯して、掃除して、
晩のオカズを考えながらお買い物に行って…
家族の帰りを待ちわびながら夕餉の仕度をしていると
何とも言えない気持ちになってくるんです。
いえ、決して不安だとか不満だとかじゃないんですよ。
ただ獏とした、何と言ったらいいんでしょうか…

それで、主人にも話してみたんです。
子供に手も懸からなくなったし、少し外の空気を吸ってみたいって。
せっかくなら家計の足しになるし、パートでも気分転換になるんだったら、
と思いましたので相談してみたんですが、主人たら
「今の稼ぎじゃ足らないのかい?('・ω・`)ショボーン」
だなんて、わたしはそんなつもりで言ったんじゃないのに…('・ω・`)
アノ人ったら、しばらく残業ばかりの日が続きましたの。
たぶんクセなんでしょうね、早合点は昔からそうでしたもの…。

だけどやっぱり主人の抜けた二人だけの夕食なんて何か味気ないし
ゴロ寝して野球中継見てる姿がないだけで、こうも淋しいものなのかしら
なんて思えてきて、わたし言ったんです。
…ちょっぴり淋しいなぁ、って
やっぱり、今まで通りでいてほしい…って

それからもう、翌日には仕事も定時で切り上げる始末で、
お花なんか買って帰ってくる変わりっ振りなんです。
ホントに調子イイんだから(^^;

それで、その…お花以外にもプレゼントがあるって、
…ヨソのお宅でもこんな事ってあるのカシラ?
(*´o`*)

まったく、一体ドコで見つけて来るんでしょう…
あ、あの〜、スキャンティ…って言うんデスカ?
(*^^*;
マァ何でしょう、ずいぶんとハデな下着を買ってきまして…
「このところ御無沙汰だったからァ、」
だなんて〜、もう!
夜の誘いかナニかとカン違いしてましたの。
(*´^`*)
でも、それはそれで…まぁ
えぇ…ひさしぶりに、その…
(*´〜`*)…

…いやん!、こんなわが家のお恥ずかしい話
オシャベリするつもりなかったのに〜
(*^o^*)
お聞き苦しかったでしょ、ごめんなさいネ(^^;
え?…なんですか?
実に興味深いお話…だなんて、
厭ですわ、ご冗談ばかり仰って!(^^

えぇ〜っ!?
その先を…って言われましても、(^^;

もぅ!!
あとはご想像におまかせします!(^^




えーと、どこまでお話したかしら(^^;
あ、夫婦の…いえ、プレゼントのところまででしたわね。

それでその、プレゼントを手にした瞬間
、主人には黙っていたんですけれども、
ある連想が浮かんだんです。
わたしの中で忘れかけていた、色褪せた思い出と言いいましょうか

「あの頃これを身に着けていたら、どうだったかしら…」って。

じつはわたし、
主人にはずっと内緒にしている事がございまして、
ツトムさんを柳生クンなんて呼んでいた学生時代からの秘密なんですけれど…
こんな事、見ず知らずの方に

えっ?
あなた「まぼろしパンティ」をご存じなんですの!?
うそ〜っ!、ホントにっ!?
ヤだわぁ〜、それならそうと仰って下さればよかったのに!


でもわたしを憶えていてくれた方が居らっしゃったなんて
本当に嬉しいですわ!



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