<<1980年11月の出来事>>
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月刊少年ジャンプ1980年12月号(連載予告号!)
まぼパン掲載誌探求といえば、単行本に不完全収録されている扉絵や、本編未登場の敵役が書かれた予告を見るのが大きな目的でしたが、もうひとつ、連載開始の前号予告にもお宝が眠っているのでは!?、そう思っていた矢先、前回のキツーいプレミア価格をさらに上回る予告号+連載初回号のセット販売を発見!(前回見落としていただけかも)。
それはまるで、自分だけをターゲットにしていたかのように予告号をウリにして飾られ、貴重そうな他のプレミア雑誌よりよっぽど高く、不自然極まりない感じもあったのですが、リザーブ代がちょっとかかっちまったぜ!と自分に言い聞かせレジへ。
結果はなんと予告4種!うち4色と2色が1点ずつ。連載中の次号予告が大抵は本編からのカット流用なのに対し、これらは連載前なので未公開、その後月ジャン表紙等で流用した可能性はありますが、いくら新連載予告とはいえ、4枚とは予想外の収穫となりました。
まずは1枚目(P7)。
新連載!!まぼろしパンティ 美女探偵、華麗に登場!
どーんとページの中央に立つまぼろしパンティ!!、月ジャンでは何度か表紙に登場するものの扱いが小さく、4色でこのサイズの広告はかなり嬉しい限り。
それにしては乳首が超適当(笑)、マフラーも黄色!と即座に突っ込みたくなるものの、形のよいへそ、かすかに見える腰のくびれ(!)、そしてその下はノーパ・・・(!?)ピースサインをする赤い手袋の指先もセクシー!!
欲を言うなら秋本画と手塚画の位置を逆にして、まぼパンを囲んだ構図にしたいところ。また左上の「ROKO」ちゃんの舌も効果的に使いたいものですが、このようなページが存在しただけでも異様に感動(T∇T)
<拡大> 2枚目(P43)。
★ウシシ新連載 まぼろしパンティ
パンティをかぶった美少女探偵登場!!
ラフな絵柄ながらトーンを使ったマフラーがやや新鮮。
(連載初回のみ、手袋・ブーツにトーン使用、しかしマフラーは白でした)。
そしてこれまた超適当ながらリボンまでついた宙を舞うパンティ、
強さと優しさを秘めた凛々しい瞳にややふくよかなボディ、
いっけん大雑把に見える白い乳首は汚れを知らない薄桃色と断定。
この横顔に今夜もノックアウト。
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3枚目(P50-51)
★おまちかねウシシ新連載デス!! まぼろしパンティ
'81年女の時代! 無敵の美少女私立探偵。パンツをかぶってドーンと登場!!
はやくもコ〜〜〜〜〜フン!
これは2色カラーが素晴らしいのはもちろんのこと、初回まぼパンと後にパパが履いたのみのレアなセクシーパンティスタイル!!
できればオリジナル原稿をなんとかして見てみたい。
上向きに勃った乳首、2色ページゆえ全て赤で統一されたコスチューム、(手袋がまたカッコイイ!!)
不気味なムードを漂わせる背後の怪物、光るナイフ、こんな毛むくじゃら(?)モンスターと格闘させたい!!!
そして賢明な方ならすでに気付いているであろう、広告掲載ページの間隔。
これは巻頭作品の4色カラー開始から途中1色ページに切り替わる直前にまず1枚、そして巻頭作品の終了した次ページに1枚、さらに巻頭から2作目(2色カラー)がこれまた途中1色ページに切り替わる直前に1枚と、雑誌を冒頭から順に読むと2作品目の途中で既に3枚ものまぼパン画像が掲載されているという畳み掛けるようなフライングボインアタック状態!!!!
ちなみに月ジャンはこの号までがホチキス止めだったらしく、本来ならぶっとい針を抜いてスキャンしたかったのですが、なかなか困難でまぼパン広告掲載ページ破損一歩手前の目に遭ってしまったため今回は見送り。(期待してた方ごめん!)
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4枚目(P445)
★おまちかねウシシ新連載 まぼろしパンティ
下着の覆面バッチシきめ、美女探偵が悩殺で事件解決!?
これは最後の巻末コメントページの1ページ前。
髪型がやや違うものの、風に舞うパンティをバックに、もはや向かうところ敵なしといった感じのまぼろしパンティ!!
マスクパンティのタテスジに興奮し、自己主張する勃起した乳首に昇天。
まぼパン史上唯一にして無二のマフラー・手袋の同時トーン使用により、感動のあまりモノクロページが4色カラーに見えてきたら即眼科へ。
ちなみにページ横の次号予告はこんな感じ。
■美女探偵登場デス。超ウシシ新連載『まぼろしパンティ』高円寺博+永井豪先生。
(P16,91)
■美少女探偵登場デス。ウシシ新連載『まぼろしパンティ』高円寺博+永井豪先生。
(P160,392)
「美女」と「美少女」、「ウシシ」と「超ウシシ」の違うバージョン。
それにしても「ウシシ」っていい響きです。
エッチ・エロ、子供にはなかなか口には出せないうしろめたい言葉でも、「ウシシ」に置き換えるだけで、こいつぁやめられねぇぜ!と愉快な気持ちになるのでアラ不思議。
ウレシ・ハズカシを3文字に凝縮したかのようなナイスな表現といえるでしょう(どこが!?)。